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オーストラリア ワーキングホリデー タスマニア編2

皆さんこんにちは与太郎です。

 

僕はこれからタスマニアDoverドーバー)という地でファームジョブをすることになります。

12月後半から始めてこっちは真夏だったが気温差が激しく朝晩は相当寒い。。

夜は9時ごろまで明るい。星空は引くほど綺麗。

近くの海は鳴り砂で歩くたびに「キュッキュッ」と鳴る。海が綺麗な証拠だ。

タスマニアはオーロラが見れるらしいが僕は見てない。

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住まいはファームに併設された手作り感満載のシェアハウスというより小屋だ。レント(家賃)は週$100。

韓国人エージェントなのに韓国人ワーカーが一人もいないので最初は悪徳ファームを紹介されたと疑った。

結果的にお金こそあまり稼げなかったがお金には変えられない経験を沢山させてもらったのでここにきて本当に良かったと思っている。

 

仕事開始前に契約書を書くが、書きようによっては税率が変わったりするらしいので要注意。もう1つ重要なのが"Superannuation"(年金)です。

銀行口座開設時に絶対年金口座も作ったほうがいいです。オーストラリアで働くと給料と別に年金が積み立てられます。そしてその年金は帰るときにもらえます!!(2度とオーストラリアには住まない場合)

年金は年金口座へと数ヶ月遅れで振り込まれますが、自分の口座がないと雇用主が勝手に作った口座へと振り込まれます。となると複数の職場で仕事をした場合、複数の年金口座が存在することになり、あとあと整理も大変なのでちゃんと自分の口座を契約書に書くようにしましょう。

ちなみに不法なジャパレスなどは年金はおろかTAX(税金)すら払ってないので関係ありません。

 

 

アップルシニング

カタカナ表記をシニングかセニングにするか迷った。美容室などではセニングが一般的だ。なので美容室に対抗してここではあえてシニングにする。

仕事内容はりんごのThinning(間引き)だ。仕事期間は5〜6週間といったところ。

これは僕も驚きだったがピンポン球より1まわりほど大きなりんごがぶどうの房のように数個〜数十個固まってできている。りんごがこのようになっているとは知らなかった。

 

そしてそのりんご達を間引く。具体的にはりんご1つ1つのスペースをこぶし大空けるように間引く。これはりんごがくっついたまま成長すると隣り合ったりんご達がぶつかり傷んでしまうし、スペースがないので十分に大きくもならないためだ。

間引いたりんごは地面に落としていく。りんご群の中から1番大きく色付きが良いものを選び、感覚的には周りの5個くらいを捨て、そのベストな1個を残すような感じだ。

最初はあまりにも地面に落とす量が多いのでもったいないような気もしたが仕方ない。みんなが普段食べているりんごは選ばれしりんご達なのだ。

 

 給料

給料は歩合制であんまり稼げなかった。時給換算$12〜13といったところか。

 

思い出

広大なりんごファームの木をひたすら間引いてくわけだがボスは誰がどこを担当してるかを完全に把握しているのですごい。

ボスは当時30代後半で僕がボクシングをしてると言ったらどうやら彼も大のボクシング好きで急に態度が変わりそこからかなり仲良くなる。

仕事終わりはいつもボスの倉庫内で一緒に練習した。そのうち彼の息子や彼の友達で元アマチュアオセアニアチャンピオンのサモア人とも一緒に練習していた。

たまに車で別のジムに連れて行ってくれたり試合までさせてもらった。

途中から家賃も免除になり、彼のファームで仕事がない時期などは知り合いのファームへ僕を派遣してくれたりと本当に良くしてくれた。

英語もろくに話せなかったが彼といつも話しているおかげで自然と上達した。

”スポーツは国境を超える”を体感した。

このボスが間違いなく僕のオーストラリア生活で1番お世話になった人だ。

 

彼の親父がいる。実はこっちが本当のボスだ。

だけど現場を取り仕切っているのは息子の方なので僕らからすると息子がボスだ。

この親父はとてもファンキーな人で1度ドライブに連れて行ってもらったかと思えば道にいるポッサムやワラビーを次々と楽しそうに轢いて行く。。。

ちなみにオーストラリアの田舎の道にはカンガルーなどが轢かれて死んでいるのは普通の光景だ。。

そしてついにはタスマニアデビルも轢いた・・・僕が初めて生で見たタスマニアデビルは死体だった。。。

ときにはトラクターに猟銃を乗せ台湾人の女の子を連れてポッサム狩に出かけていた。

「これがこの田舎町の娯楽か」と思った。

ボスいわくドーバーの人たちはみんな銃を持っているそうだ。僕も1発撃たせてもらった。貴重な経験になった。

 

カラスを持ってはしゃぐ親父

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町から同じみWoolworthsまでは車で40分かかる。町のスーパーは少し高く品揃えもあまりよくはないので休みの日にWoolworthsに買い物に出かけることも多かった。

僕は車を持っていないので車持ちの台湾人や香港人に乗せてもらっていた。彼らは毎回

ガソリン代を請求してくる。どう計算して出した額かは知らんがまぁまぁ高い。。

これがほぼ毎週あったため今思えばお金が貯まらなかった原因はこれな気がする。

 

町にはスーパーが1つだけ、ファームからは徒歩30分くらいだが、そこに行くには必ず通らなければならない道があり、そこには2匹の狂った犬がいる。

彼らは僕が近くに来ると凄まじい勢いで僕のパーソナルスペースまで攻め込んできて嚙み殺そうと言わんばかりの勢いで吠えまくる。

もちろん帰りもそこを通らなければならない。帰りの場合は少し手前にザコ犬がいる。こいつは何もしないが僕がこのザコ犬の近くに行くとザコ犬は狂犬達に向かって吠えて僕の存在を知らせるといった連携プレイを取りだす。。

そのため狂犬達(実際に狂犬病にかかっているわけではない、多分)は僕が来るしばらく前から待ち構えている。

そして例によって人のパーソナルスペースを犯し吠えまくる。。

僕はこの道を通るのがいつも憂鬱だった。。。

だからなるべく車持ちの同僚が買い物に行くときに乗せてもらう。車に乗っているときだけは犬達も遠くから指をくわえて眺めているしかない。この時だけは僕はそんな犬達を見て優越感に浸れた。

だがこの距離ですらガソリン代を取ろうとする奴がいてムカついた。。

 

町に娯楽はない。釣りをしたり料理を楽しむくらいだ。

僕は釣りが嫌いだ。人生で一度も釣れたことがないから。。タスマニアでもそれは変わらなかったが巨大なタコを素手で捕まえたのはいい思い出。