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バイト体験談 其の五 治験編

皆さんこんにちは与太郎です。

 

今回は治験の体験談です。先に言っておきますがこれはバイトではありません。

 

治験って、、何??

簡単に言うとモルモットです。。。

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元々は「治療の臨床試験」の略らしいのですが、その名の通り新しい薬を販売する前にその有効性や安全性を調べる的なやつです。

もちろん人間で実験する前に動物実験などを経てある程度の有用性や安全性の期待できるものを使って治験は行われます。なので割と安全、、だと思います。。。

治験には様々なものがあります。入院案件、通院案件、ジェネリック品や外国ではすでに認可を受けているものなど比較的安全と思われるものもあります。詳しくは自分で調べてみてください。

 

治験は危険??

僕はわりかし治験をすることに抵抗はないのですが、僕が他人に「治験やる」と言うと9割方反対されます。でも大体そういう人たちは「治験」という言葉すら知らないのです。その後の僕の説明を聞いて「え〜絶対やめたほうがいいよ〜」とか言ってくるのです。何を言ってるんだと。何も知らないくせに、、みんなちょっと体調崩しただけですぐ薬飲むじゃんか、それが市場に出回る前に試している人たちがいるんだよ。治験をすることによって新薬が市場に出たり、医学界の発展にもつながる、社会貢献にもなるということ、誰かがやらなきゃいけないことだということを忘れないでほしい。

ということで安全か危険かは自分自身のものさしで!

 

 

お金はもらえるの??

治験はアルバイトではないので給料は出ません。ボランティア扱いです。ですが治験が終わるとボランティアに対して協力費という形で報酬が支払われます。

 

値段はピンキリで入院日数などによって変わってきます。平均的に1泊2万円くらいが相場と考えていいと思います。「ただ寝てるだけでお金もらえるの最高じゃん」と思う人も少なからずいると思うが、治験に参加するには色々と条件がある。

 

一番報酬の高い健常成人募集の場合、まず圧倒的に男性の募集が多い。たまに閉経後の女性の募集は見かけることから女性の場合妊娠や月経など体に起こる変化が大きいため参加できる案件は少ないようです。

 

そして年齢。案件によって異なるがよく見かけるのは20〜40歳。

そして体型。これも基本的に痩せすぎや太り過ぎの人は参加が難しい。BMIの制限あり。

次に健康状態。既往歴やアレルギーなどが審査の対象になる。あとは喫煙者にも厳しい。そういった条件をクリアしていて初めて応募することができる。

 

ただし、応募してからが難関である。まず事前検診を受けてその他諸々説明を受けるのだが意外と治験は倍率が高い。しかも合否がわかるのは結構直前である。そのため長期間スケジュールを空にしていて落選したらもうドンマイとしか言いようがない。。

さらにさらに一度合格したとしても安心はできない。なぜなら合格者の中には一定数の補欠要員が含まれる。正規合格者に問題があったり辞退した時などに繰り上がる予備メンバーだ。正メンバーに問題がなかったら補欠は翌日や数日後に帰らされる。もちろん実際の入院日数分の報酬は支払われるが正メンバーよりは全然少なくなる。。

 

他にも治験には休薬期間というものを設けなければならない。通常4ヶ月前後前回の治験から期間を空けないと次の治験には参加できない。また、治験の期間は確実にスケジュールを空けておかなければならないため普通に働いている人などは長期の治験はかなりハードルが高い。さらに重複応募はご法度である。「治験王に、俺はなる!!」と意気揚々に治験を専業にしようと考えたそこの君、上記のような理由からやめたほうがいいだろう。

 

ちなみに治験は海外でも募集している。もちろん日本人対象の治験だ。基本的に国内のものより長期間かつ高報酬なものが多い。たまに信じられないような高額報酬のものも募集しているので要チェック。

 

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実体験 

ここからは僕の体験談です。

僕のやった治験は”目薬”の試験で4泊5日×2で報酬は¥188,000でした!

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月曜日入院→金曜日退院、土日家で休んで翌週同じサイクルといった感じ。

まず僕がこの治験に応募した理由は、目薬ということで採血が他の案件より圧倒的に少ないこと。やっぱり注射はいつになっても好きにはなれないもんで。。

そしてジェネリック薬品だったこと!オリジナルの薬はもうすでに販売されていて成分や効き目が同じなので安全性も高そうだなと思ったので。

そして何より入院する病院が割と家の近所だったこと!それでこの報酬なら迷わず応募しますね。

 

初日(観察期)

入院初日、夕方くらいに病院へ行き諸々検査をして説明を受けたりして、ご飯を食べ割と自由に過ごして寝た気がする。

 

二日目(観察期)

ここから僕にとってある意味地獄が始まる・・・

朝から晩まで12時間以上パイプ椅子に座ってDVDを観続けなければならない。。。

全員の目のコンディションを一定に保つためスマホいじるのNG、眠るのもNG、食事の時間と定期的に行う眼圧検査の時以外はひたすらDVDを観るのみ。

僕は普段から映画やドラマの類をあまり観ないのでこれは僕にとって苦行になる予感がした。。

病室にはDVDリストがあり、リストには邦画、洋画、バラエティ etc.様々な作品の中から自分の観たいものにチェックを入れていく。

チェックの多いものから優先的に観ていく感じだ。お笑い系は観るに耐えるが、男30人でラブストーリーはしんどい。。

そして最も苦痛だったのが魔法少女まどかマギカの映画を一部(2人)のオタクが執念でDVDプレイヤーにねじ込んだことである。僕らは洋画のトランスポーターを観ていたが途中で食事の時間になったため一時停止をし、みんな食事を取りに行った。そして食事の時間が終わり、DVDを再生したらなんと、まどマギが始まったではないか・・・これには大ブーイング、暴動寸前だった。。なんとか大多数の反対により阻止されたが、結局トランスポーターが終わった後観る羽目になった。。。そしてこれがまた長い!!!3時間くらいあった。楽しんでるのは2人だけ、この時だけはみんな眠気をこらえるのが大変で看護師さんたちも少し寛容になっていた気がする。

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三日目(投薬日)

この日がメインの投薬をする日。前後は観察期間と言い、容体の経過観察、薬の効果、安全性を確認する期間。投薬は一瞬で終わった。まぁ目薬をさすだけだからね。

特に異常もなく終了。その他の時間は例によってDVD鑑賞。。。

 

四日目(観察期)

全くもって二日目と同じ。

食事は決まった時間にお弁当が支給されるがみんな同じ決まった量しか食べれないため僕にはとっては味は悪くないが量が少なく地味にきつかった。

あとはシャワーの時間が着替え込みで一人5分だったのはきつくてみんな時間押してたなぁ。その後8分に延長してもらった。

 

五日目(退院日)

お昼頃に退院。このサイクルを翌週も行う。

そして最終日に手渡しで¥188,000GETしました!!(完)

 

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