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バイト体験談 其の七 人力車編

皆さんこんにちは与太郎です。

 

今回のバイトは人力車です。

 

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僕はある時期、浅草で人力車を引いていました。

 

人力車とは観光ガイドの一種で浅草周辺を案内してくれたりおしゃれな写真を撮ってくれたりします。最近は外国人観光客も増えたため、英語が喋れることは大きな利点となります。

人力車に着物を着て乗るとインスタ映えします(知らんけど)。周辺にはレンタル着物店がたくさんあり、安価な値段で着物も借りることができます。安価な着物は見た目も安価です。中国系の人が多く利用しているような。

 

人力車の値段

会社によって多少の差はありますが、以下が一般的な値段です。

 時間    一人    二人

10分強 ¥3000 ¥4000

20分強 ¥5000 ¥7000

30分  ¥7000 ¥9000

45分  ¥10000 ¥13500

60分  ¥13000 ¥17500

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結構高いでしょう?

ある人は「高っっ!!風◯並みじゃん!!」と言ったり言わなかったり。

 

俥夫

人力車を引く人のことを俥夫(しゃふ)と呼びます。

その俥夫が浅草には腐る程います。浅草に来たことがある人なら一度は見たことがあるかと思います。僕は小さい頃から浅草によく来ていましたが、自分がこの仕事を始めるまでこんなに大量の俥夫がいることに気がつきませんでした。彼らはあんまり男には声かけません(一人ならなおさら)から気づきませんでした。

彼らは基本的に雷門周辺に立っていて営業しています。よく見てみると歌舞伎町のキャッチか!と言いたくなるほど立っています。

そしてその営業もまたしつけーのなんの(俥夫による)。ここを通る女性二人組なんかを見てると次から次へと違う俥夫から声をかけられていて、いつも気の毒に思います。

雷門通りには人力車専用レーンまであります。雷門周辺の営業場所やレーンにはそれぞれ細かなルールが存在します。というのも浅草の人力車の会社は1つだけではないんです。これもあまり知られてないことですが、大小含めて10社以上あります。大手と呼ばれる会社が3〜4社、その他個人業者と呼ばれるもので、大体はもともと大手で働いていてその後独立した人が作った会社になります。

 

ではなぜ僕が人力車を始めようと思ったか、それは皆さんお察しの通り、運動になるから!!あとは歩合制なら稼げるかも!と思ったからです。

 

ちょうどある会社が求人を出していたので面接してもらいました。

給与は会社にもよりますが歩合制と時給制になります。基本自分で選べますが最初は時給でやり、成績も良く歩合の方が稼げるという人は歩合に移行していくというのが一般的です。

これは後で知ったことですが歩合率が大手と個人業社では圧倒的に個人業者の方が良いです。ですが一概に個人業者の方が良いかと言われるとそうではありません。大手の方が様々な面で有利ですし走りやすいと思います。ただし組織が大きい分、数多くのルールやしがらみなど窮屈に感じるかもしれません。一方個人業者は比較的自由にやっている感じがします。

 

職場環境は?

10代後半から30代までいろんな経歴の人たちがいます。

人力車を本業でやっている人、役者業の傍らやっている人、お笑い芸人、格闘家、大学生もたくさんいます。

 

キツくないの?

確かにこのイメージはありますよね。あんな重そうな人力車に大人二人も乗せて何キロも走るんだからと。人力車自体の重さは70〜80kg+大人二人で合計約200kgくらいですか。確かに重いですし坂はきつい、真夏はクソ暑くて超日焼けするので体力があるに越したことはありませんが、女の子でもやってる子もいますので研修でしっかりバランスの取り方を覚えてコツさえつかめばさほどキツいということもないでしょう。

何より走りっぱなしではありません。一日のうち走っている時間より営業している時間の方が圧倒的に長いので(繁忙期を除く)

 

で、稼げるの?

僕はずっと時給でやってましたが、時給自体そこそこいいです。さらに成績に応じて賞金などの手当がついたりするので割と稼げると思います。あと外人も多いのでチップももらえます。会社によってはチップを会社に提出し、全員に分配するところもあります。

歩合の人はさらに稼いでいます。アルバイトでここまで稼げるものもそうそう無いんじゃないかと。

しかし誰でも稼げるようになるわけではありません。やっぱりそこは向き不向きがありますからね。ぜひトライしてみてください!