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オーストラリア ワーキングホリデー タスマニア編3

皆さんこんにちは与太郎です。

 

 

タスマニア日記

 

仕事にもだいぶ慣れてきた。

仕事中のハエだけはウザかった。。

こっちのハエは日本のハエの10倍くらいうるさい音を立て、しかも執拗におちょくるかのようにたかってくる。

一度いつものハエだと思って手で払いのけようとしたらそいつはハチで刺された。。。

 

 

年が明けた頃からどこからともなく新人が入ってきたり出てったりして行った。

オランダ人やフランス人、ギリシャ人にスウェーデン人といつの間にかに国際色が豊かになっていった。

さすがにアフリカ人3人組が来た時は現場がピリついた。。。

彼らは僕の包丁を勝手に持ち出し、それで木を削っていた。

仕事が雑すぎたため、すぐにクビになって去って行った。

 

 

そんな中で日本人の寿司職人が入って来てくれたのは嬉しかった。

よくみんなが釣ってきた魚を捌いて寿司を握ってくれた。

それが超新鮮でとてつもなく美味しかった。

それまではあまり寿司に対して興味がなかったがここから急激に寿司が好きになる。

以前ヒッチハイクした際にタスマニア住みのイギリス人がタスマニアに世界で10本の指に入る寿司職人がいるぞ」と教えてもらったので行かないわけがない。

名前は「Masaaki's Sushi」だということがわかった。どうやら金土日の昼間しか空いてないらしい。ホバートのマーケットにも出店してるのでそちらでも食べられる。

ヒッチハイクでお店まで行った。世界で10本の指に入るかどうかは知らないが美味しかった。

そのうち寿司を握る方にも興味が出てきたので寿司職人に手ほどきを受ける。

アルミホイルでシャリの形を作って日々シャリを握る感覚を養った。

これがのちに役に立つことになるとはこの時はまだ誰も知らない。

 

 

他に娯楽といえば、友達のパソコンでの動画鑑賞(僕はPCを持っていなかった)

ネット環境は悪かったのでダウンロード済みのものをいろいろ観てた。

池袋ウエストゲートパーク面白かった。ガキ使も相当観た。あと初めてONE OK ROCKのライブ動画を観てハマる。それまでは名前しか知らず曲も聞いたこともなかった。

 

台湾人も日本のアニメ、映画などパソコンに相当持っていた。

実は僕はオーストラリアに来るまで台湾は中国の都市だと思っていて、台湾という国としての認識はなかった。だから語学学校で台湾人が「アイム タイワニーズ」と言った時、正直「なんだそれ?」と思った。

そしてそのほとんどが中国人を嫌いなこと、そしてこんなにも親日だということにも驚いた。

そんな彼らは僕なんかよりずっと日本のアニメやドラマ、映画などに詳しい。

ある日1人の台湾人が僕に「これ知ってる?」と聞いてきた。

それは進撃の巨人だった。正直これも名前しか知らなかった。

まさか台湾人に日本のアニメを紹介されることになるとは思ってもみなかった。。。

 

彼のパソコンで一緒に観たが衝撃的な面白さで一気に引き込まれた。。

これはヒカルの碁を抜きそうな面白さだった。

 

 

どんどんと観進めていくうちに自然と壁の中の人間たちに感情移入していった僕は「なんで巨人たちは人間を襲うんだ!?僕らは何もしてないじゃないか!コミュニケーションすらまともに取れない。。。あいつらは一体なんなんだ!!」と物理的な強さに物を言わせた理不尽かつ理解不能な行動に疑問を持っていた。。

 

 

 

すると、ふと我に返った僕は「あれ?俺らも同じことしてないか?」 と思った。。。

 

 

 

考えてみてほしい。

例えば部屋にゴキブリが出たとしよう。

人間は否応もなくゴキブリを殺す。。

ゴキブリからしたら何のこっちゃわからん。。

なぜ僕らはゴキブリを殺すのだろう?

ゴキブリから実害を被った人はほとんどいないはずだ。

ゴキブリは人間が誕生するはるか昔からこの地球に住んでいるいわば先住民だ。

ゴキブリからしたらつい最近誕生したヒトという生き物が急激な進化を遂げ、あたかも地球は人間の土地だと言わんばかりに住処を作っていく。

そしてゴキブリはたまたま迷い込んだ先が人間の住処だったら最後、殺される。。

理不尽極まりない。。。もう、お気付きの方もいるんじゃないですか。。

 

 

 

 

そう・・・何を隠そう巨人とはゴキブリから見た我々人間そのものだったんだ!!!

 

 

 

 

なんてこった、僕らは自覚なく巨人と全く同じことを しているじゃないかぁ。。。

作者はアニメを通してこのことを伝えたかったんだ。。。

 

そしてここから僕の思考は迷宮入りした。。

 

僕らは人間社会において理性的に生きる必要がある。”対人間においては”

そうでないと大変なことになるからだ。暴力、レイプ、殺人、、、何でもありだ。。

 

それを法律で抑止している。

 

しかし、その抑止された動物としての本能の部分のはけ口になっているのは他の動物じゃないだろうか?

 

他の動物たちは至る所で人間に支配され自由を奪われ人間の都合によって殺される。

 

 

これを”種差別”(スピーシーイズム)というらしい。

 

僕らが本来なら気になってしまうようなことが上手いこと気にさせないように生まれた時から育てられているんじゃないかと思った。

 

すると日常のいろんなことが気になり始めた。

 

例えば動物園。動物を檻に閉じ込めて見世物にしているとも考えられる。

昔はそれこそ奇形の人間などを見世物にしていたり、今やったら倫理的に許されないが、それを他の動物に変えてるだけではないかとも考えられる。

 

次にペットショップなど動物の生体販売。毎年大量に殺処分されているにも関わらず成り立っているのは需要があるからだ。そもそもペットを飼うという行為はどうだろう?

それこそ自分が癒されたいがために金で動物を売買する。奴隷に近い感じがする。

動物好きという人はただ見た目が可愛いからとかだけではなくちゃんとアニマルライツなどを考えた上で行動しているのだろうか、自覚のないうちに動物の権利を無視したビジネスに手を貸してはいないだろうか。。

 

とはいえ僕には何が正しくて何が間違ってるかなんてわからない。

 

僕だって虫を殺すし動物も食べている。

理性的に生きるならヴィーガンになった方が良いと思うし、でも人間は原始人の時代から肉を食べていたなら本能的には雑食なのではないか、とか。

 

いろんなことが気になってくる。

 

中でも最近気になるのは人間が他の生き物に対してしている線引きだ。

 

例えば誰しも虫と犬を同等には扱わないだろう。僕もそうだ。

やはり見た目的な部分が大きいのか。同じ哺乳類には近しいものを感じて虫は本能的に嫌う見た目なのだろうか。確かに魚とイルカ・クジラでも扱いが違う。

法律でも愛護動物を傷つければ罪になるが虫を殺しても罪にはならない。

 

 

ここでゴキブリの話に戻ろう。

なぜ人間はこんなにもゴキブリが嫌いなのだろうか。

諸説あるが僕が気に入ったのを2つ解説する。

1つ目は、”太古の昔人間はゴキブリの捕食対象だった説”

当時のゴキブリはかなり巨大で人間のことも食っていたことから当時の記憶が刷り込まれてDNAレベルで拒否反応を起こしているのではないかというもの。

 

2つ目は、これはゴキブリに限らず言えることだが、”虫、地球外生命体説”

虫は突然あの姿のまま現れたらしい。進化の過程がないのだとか。。隕石にひっついてやってきたのか。

確かに虫の見た目は異常だ。そして特殊能力を持ちすぎている。大きさが大きさなら僕らは簡単に制圧されてしまうだろう。

 

最後にゴキブリの名前の由来

ゴキブリの語源・由来】 ゴキブリは、「御器噛り(ごきかぶり)」が転じた語。 御器とは食物を盛るための椀のことで、噛りは「かぶりつく」など「かじる」意味である。 ゴキブリは残飯だけでなく、椀までかじってしまうことから、このような命名がされた。

引用元 ゴキブリ - 語源由来辞典

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元気よく挙手する蜘蛛