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バイト体験談 其の六 わらび餅編

皆さんこんにちは与太郎です。

 

今回はわらび餅引き売り編です。

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都内某所を中心にその周辺をリアカーでわらび餅を積んで売っていきます。

就業が決まったら事前に保健所で行商鑑札を取得する必要がある。これは簡単に言うと食物を外で売る許可証のようなものだ。保健所に証明写真を持っていきいくらかの手数料を払えばすぐにもらえる。

 

 

このバイトのいいところ!!

1、完全歩合制

給料は完全歩合制です!!わらび餅1パック540円で売り、180円が自分の利益となる。売れば売るだけ儲かるが、1つも売れなければもちろん給料も0。これが歩合制です。

 

2、シフトが自由

特に出勤日数にノルマがなく出たい時に枠が空いていれば出れるので直前の連絡も可能。勤務時間も営業時間内であれば長時間でも短時間でも可。ちなみに雨天中止!

 

3、手渡し日払い

急にいくらか必要になった場合、即金なので助かる。手渡しというのも何かと便利かも。

 

4、ストレスフリー?

基本的に自分一人で行うし、売り方や行く場所なども自分で決めれるので煩わしい人間関係などはない。売れないとストレス溜まるけどね。

 

仕事内容

上述の通りリアカーを引き街を回って通行人などに声をかけ売っていく。

周辺の売れるスポットをいくつか教えてもらいそれらを行き来する。祭りやイベント事があればその周辺にお邪魔したりもする。

売れ行きは時期や場所など本当に日によって変わる。。昨日たくさん売れた場所でも今日全然売れないなどは当たり前。

こちらとしては当然だが単品で買われるより複数購入していただきたい。そういったときに使えるのが秘技”消費税カット”

売り手には消費税をカットする権限が与えられる。例えば1つ540円なので、大体のお客さんは千円札で払おうとする。そんな時、通常2つだと1080円になるところ『もし2つ買っていただけるなら1000円ぴったりでいいですよ』と。

千円札はもう出しているので、大量の小銭のお釣りをもらうのもあれだし、追加で80円出す必要も無いなら『あ、じゃあ、、』てな感じでいける場合も多々ある。

あるいは味の種類で迷っているときなんかも『せっかくなんで2つともいっちゃってください、1000円でいいんで!』みたいな感じで。

とにかく1つを2つに、2つを3つに、3つを4つにと、1つでも多く買ってもらえるように努力する。

 

ちなみに僕は最高で50個ちょい売った。日給9000円ほど。だがこれはあくまで最高値で平均は20〜30個といったところだろうか。。それ以下もざらにある。御察しの通りあまり稼げるものではないし、真夏なんかはかなりきつい。

 

ある日僕はお店から20個ほどのわらび餅をリアカーに乗せ街に出た。その日は真夏の激しい日差しが照りつける猛暑日であった。

売れない。何時間経っても売れない。。というか外に人がいない。。ただただ時間だけが過ぎていく。「もうすぐ終わりの時間だ、どうしよう」まだ半分ほどしか売れていないのに。

この時間に10個もの売れ残りを持ち帰ったら、それらはもう売り物にはならないだろう。何よりもこんなに売れずにのこのこと売れ残りを持ち帰ったら自分のプライドが傷つく。そんなちんけな自尊心を守るために僕がとった行動は”自腹で買い取り”だ。

もちろん余裕で赤字。それに自腹で買い取ったことがバレたら意味がない。

あたかも「全部売りましたけど何か?」的に振る舞う。こういう時いつも思うが、人間は何かやましいことがある時、嘘をついてる時、要は罪悪感がある時はどうしても挙動がおかしくなる。自分自身変だなと気づくので他人はより気づくのではないか。

だから浮気はバレるのか・・・だとしたらそもそも罪悪感を感じない人、あるいは罪悪感という感情を切り離し、自分のやっていることがまるで当然のことであるかのように振舞うことができるのであればバレないんではないか。

とにかくバレたくはないのでそそくさとその場を離れ裏道に隠しておいたわらび餅をこっそりと取り帰路についた。

 

 

まとめ

メインの仕事にするのはオススメしないが、空いた時間などにスポットで入るにはいいかもしれない。